地域自立支援協議会❨本会❩の構成員
会長
職務代理者
相談支援事業所
障がい者当事者団体
保健および医療関係者❨医師会・保健所❩
教育・雇用関係者❨特別支援学校・特別支援教育研究所・ハローワーク❩
地域福祉関係者❨社会福祉協議会・地域包括支援センター・民生委員・児童委員❩
地域自立支援協議会とは?
障がいを抱えている皆さんが、地域で暮らしやすく、生活を維持できるようにすることを念頭に、より良い地域社会に向けて様々な福祉関係者・専門職種が集まり、支援策を協議していく場です。
生活や仕事などにおける悩み事や課題を抱え、皆さんが相談機関で相談し、いろいろな社会資源や福祉サービスを活用するとき、限られたものから選ぶことになりますよね。
しかし、それだけでは不足、解決策が見つからないということもあると思います。また、同じような課題を抱えた人が複数いる場合、地域課題として必要な資源やサービスを開発。あるいは既存の資源・サービスを改善していくために様々な専門職が集まり、実現に向けて協議していきます。
また、困難な課題を解決できた事例を協議会で共有・情報発信したり、困難事例への対応のあり方について協議したり、協議会構成員の資質向上に向けた取り組みや相談支援機関の運営評価も行っています。
自立支援協議会 構成図
各部会・連絡会について
♦運営会議
地域自立支援協議会の心臓、エンジンとしての役割。
会長、職務代理者、事務局、相談支援連携部会代表者、障がい者生活支援センター連絡会代表者、当事者団体連絡会代表者、医療的ケア児等支援連絡会代表者および、総合福祉計画を作成している施策推進協議会委員が参加。
♦障がい者生活支援センター連絡会
市の委託相談事業所5事業所が集まり、各連絡会等で取り組んでいることの周知や障がい理解のための啓発活動・研修の実施。個別相談ケースについての共有、連携も図る。
♦相談支援専門員の研修会(学びの場)
障がい者生活支援センター連絡会に紐づけされる形で、市内における指定特定相談支援事業所ならびに基幹相談支援センター、障がい者生活支援センターが参加し、計画相談員の質の向上と相談員同士の連携を図ることを目的に、事例検討や各制度の勉強会などを実施予定。
♦当事者団体連絡会
障がい当事者の家族等により形成されている。春日井市手をつなぐ育成会、春日井市肢体不自由児者父母の会、春日井精神障害者家族むつみ会が参加し、日々の困りごとから必要な社会資源などの意見交換を行っている。
♦医療的ケア児等支援部会
保健(春日井市医師会)、医療(愛知県医療療育総合センター・訪問看護事業所)、福祉(医療的ケア児等コーディネーター、障がい福祉サービス事業所)、教育(小牧特別支援学校)、子ども政策課、当事者団体が参加し、困難事例の共有を行い、支援策の検討や連携を図り、医療的ケア児等の家族や支援者らに向けた情報発信も行う。