皆様こんにちは。1月22日は中部大学にて、地域自立支援協議会の運営会議が開催されました。今年度第3回目の本会議のため、各支援センター、連絡会、部会からの報告事項をお聞きしながら、内容を吟味し話し合い、調整を行いました。今日の中日新聞朝刊にて、22日社会保障審議会の分科会で介護事業所に支払う介護報酬の改定方針が決まり、人材確保のため賃金の底上げを重点配分としていましたが、物価高騰を受け箱ものは少しベースアップしていますが、訪問介護サービスは身体介護、生活援助ともに50円~60円のマイナスとなっていました。
会議上でも、各センターが挙げられている地域課題は、資源不足、人材不足が目立ち、受けられる福祉サービスはあっても、現状受けることができないという報告が多いということです。非常に気になるところです。労働人口が減るわけですし、2050年問題ですか、人口6人に1人が65歳以上の高齢者となると言われていますから、福祉業界に限ったことではないと思いますが、地域共生社会が掲げられており、単純に福祉に人材をと問題視しているだけでは難しいと思います。幅広い関係者、皆さん方とまずは春日井市の地域で話し合える場、実行できるアクションプランがほしいところです。そんなもどかしさになって、帰り立体駐車場屋上からみえる景色を眺めておりました。
本日23日は、市役所にて就労系事業所連絡会のコアメンバーによる打合せを行い、参加してまいりました。
総合福祉計画策定にかかわるアンケート調査結果から、働きたくても働けない、なんとかしたいと精神障がいの方からの声に耳を傾け、施策推進協議会の事務局は、昨年の12月広報に就労系事業所の紹介を掲載して下さいました。
そして本日のお話しした内容は、「事業所フェア」です。詳しくはお話しできませんが、幅広く就労移行支援、就労継続支援事業が市民の皆様に届けることができるよう、事業所が出展できるよう企画が始められようとしています。また、随時ご報告していこうと思います。