今年も残り3日となりました。
昨日仕事納めの日、医療的ケア児等支援部会のコアメンバーとともに
某医療機関を訪問してきました。
目的は「レスパイト入院」を広げていくためです。
24時間支えておられる親御さんの休息の場は、必要に応じて重要であり、コロナ禍となりレスパイトケアはストップしました。
部会ではこの課題を取り上げ、幅広くレスパイトケアを行っていただける病院が一つでも増えるように活動を開始しています。
今回看護部長、入退院支援センターの課長、主任さんまでが出迎えていただき、真剣に耳を傾けて下さいました。
市の責務であることは当然のことながら、一人ひとりが現状を知り、意識を高めていただけるだけでも意味のあることだと感じました。
医療機関でのレスパイトを行ううえで、小児科があるかどうか。
在宅用の人工呼吸器は院内とは全く別物であるため、看護師も実績がないためレクチャーを受けていくことが必要。
病棟内の体制に余裕があるのかどうか。臨機応変な対応、ご家族の気持ちに沿うレスパトケアができるのかなど、多くのこれから整えていくための課題が話し合われました。今後はまず相談をしてくださいという力強いお言葉もいただきました。一歩ずつ進んでいきたいですね。
なお春日井市では、現在65歳未満を対象に医療的ケアを要する方、世帯へのアンケート全数調査がはじまっています。これからの体制、施策につながる根拠となりますので、毎日大変ななかではございますが、ご協力の程よろしくお願いいたします。
それでは今年ようやく多くの皆様方に、春日井市の地域自立支援協議会を知ってほしいと立ち上げた当ホームページ。御覧いただいている方に感謝申し上げます。来年も多くの方に見ていただき、興味をもっていただき、協議会へ参加いただけるよう頑張っていきますので、来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
良いお年をお迎えください。